iPhoneのホーム画面に置いておく必要があるアプリは想像以上に少ない。そんなことを思ったのがいつの頃だったのか忘れましたが、今でもその考えは変わりません。
それからと言うもの、iPhoneのホーム画面を1ページに収めることにこだわりを持つようになり、今でもその考えは変わらずiPhoneを使い続けています。
ということで今回は、僕独自のiPhoneのホーム画面論を恥ずかしげもなく語っていこうと思います。
【結論】iPhoneはホーム画面を1ページにすると快適
以前はアプリをダウンロードしてはホーム画面にただただ並べることを続けていました。気づけばiPhoneのホーム画面が4ページ、5ページと増えているのなんて当たり前。そして、気になったタイミングでアプリをアンインストールしたりフォルダにまとめて整理をするということをしていました。
しかし、1ページにまとめるようになり、ありとあらゆる手間から解放されたのを実感し、僕はずっとiPhoneのホーム画面を1ページにすることにこだわり続けています。
iOS14から革新的な進化があった
当たり前すぎて多くの方が忘れているかもしれませんが、ホーム画面に革命が起こったのはiOS14になってからです。
iOS14からホーム画面にウィジェットを配置できるようになり、さらにはAppライブラリという機能が追加されました。
以前はアプリはホーム画面に置かざるを得なく、ページが増え続けるというのも仕方のない話でしたが、Appライブラリの登場でアプリを全てホーム画面に配置しておく必要性はなくなりました。
これまではフォルダにまとめてとにかく使う頻度が少ないアプリを目立たなくすることしかできませんでしたが、Appライブラリはホーム画面にアプリを表示させないことを選べる神機能。この進化によってホーム画面の使い方が大きく変わりました。
使う頻度が高いアプリをホーム画面へ。使わないアプリはAppライブラリへ。
ホーム画面以外にアプリをストックしておくところができたため、今までと使い方が大きく変わりました。そのためiPhoneをさらに効率的に使うために僕は2つのルールを設けることにしました。それが下記。
- 使う頻度が高いアプリはホーム画面へ
- ホーム画面は1ページまで
使用頻度が高いアプリは決まっている
皆さんも思い当たるところがあると思います。アプリって全部が全部毎日使うものではありませんよね?
LINEなどのSNSやメール、電話はその限りではありませんが、ネットバンキングやホットペッパーのようなアプリは必要な時にしか使わないアプリです。
そのようなアプリをホーム画面に置いて、操作性が悪くなってしまったり、自分が使いたいアプリをいちいち探すハメになるのは手間だと感じたため、必要なアプリだけをホーム画面に配置するようにしました。
1ページにまとめるのは煩雑さを回避するため
そして1ページにまとめるというのはあくまでマイルール。このルールがないと無駄にホーム画面を散らかしてしまうような気がしたので、1ページにまとめるということにこだわりを持つようにしました。
ホーム画面にないアプリはSpotlight検索とSiriからの提案にお任せ
Appライブラリにアプリをまとめてしまうことで、返ってホーム画面に配置されていないアプリを探す必要があるのではないか?と思うかもしれませんが、Spotlight検索やSiriからの提案を使えばいとも簡単に開きたいアプリに辿り着くことができます。
特にSiriからの提案はガジェットの状況を参照して、開きたいと思っているであろうアプリを表示してくれ、これがそれなりに精度が良く煩わしさを感じることがありません。
Spotlight検索もアプリの正式名称じゃなくてもサラッと検索結果に使いたいアプリを表示してくれます。
アプリをAppライブラリにまとめることで余計に手間が増えるんじゃないかという心配は一切ないとでもAppleが言いたいような使用感はぜひ一度味わってみてください。
1ページにまとめることで感じたメリットデメリット
このルールに従ってしばらくiPhoneを使い続けていますが、メリットの方が多いように感じます。
よく使うアプリはホーム画面からワンタップ
よく使うアプリへのアクセス性が高くなりました。すぐにアプリを見つけられる、かつ、ページを変えなくてもワンタップでアプリの起動ができます。普段から使うアプリは決まっているため、ストレスも何もありません。
さらに使用頻度が高いものは僕が頻繁にiPhoneを操作する右手親指の届きやすい位置に配置するようにして操作性を高めています。dockはもちろん最も使用頻度が高いアプリ4つを配置。
操作性は抜群に良くなりました。
フォルダを使う必要がなくなった
Appライブラリが追加されたメリットですが、いちいちフォルダにアプリを格納しているとアプリを開くのに「フォルダを開く→アプリを開く」と2工程の操作が必要になります。それが不要になったのでアプリを開くまでの時間も短縮され効率が良くなりました。
ホーム画面の整理から解放される
このような使い方をしていると間違いなくホーム画面にアプリがとっ散らかるということはありません。よってホーム画面を整理するというタスクをしなくて良くなります。
Appライブラリの不要アプリのアンインストールを忘れやすくなる【デメリット】
Appライブラリにアプリをまとめてしまうことで使っていないアプリのアンインストールを忘れることがあります。
設定で長期間未使用のアプリを自動でアンインストールするように設定することもできますが、これを設定してしまうと単純に使っていなかっただけの必要なアプリがアンインストールされてしまうこともあります。
そのため自己管理をしっかりしておく必要があるというのがデメリット。
効率的に使えるiPhone、洗練されたiPhoneを求めているなら1ページにまとめるのはおすすめ
このように実際に使ってみて1ページにまとめたホーム画面に僕はメリットを感じています。おそらく今後も2ページ以上にまたぐホーム画面にするということはないでしょう。
1ページにまとめることで普段の使用については効率化はできます。そして、ホーム画面自体も整理されるため、洗練されたiPhoneになるとも言えるでしょう。
快適に使えますが、まだまだ改善の余地はありそうなので、少しずつ改善していこうと思います。